2013年01月25日

食欲はそそがれないけど見入ってしまうストップモーション

最近見つけたストップモーションが気に入っているので紹介したいと思う。
大手企業のCMも手がけるNY在住のアーティストPESによるショートアニメ。


スパゲッティーを料理する過程を、文具やルービック・キューブといった玩具等を用いて、
コマ撮りのストップモーションでカラフル且つコミカルに仕上げた作品。
沸騰した鍋の湯を梱包剤で表現するアイデアなんか、よく思いついたものだなぁと思う。



小さなオルゴールの揺りかごの中で泣きじゃくる、ピーナッツの赤ちゃん。
たった10秒ほどの映像で、何度もリロードしてしまうキュートさだ。

こちらは少し前に見つけた作品。


イタリアを拠点に活動するLait Noirというアーティストによるものらしい。(調べたけど情報少なかった)
なんて動作が重いんだ…AdobeのPhotoshopを一度でも使った事がある人ならそう思うでしょう。笑
本家とは対照的なダンボールのツールボックスに、まな板のアートボード。
トーンカーブにいたっては、小さなピンで止められている…笑
私もCS3を使ってるけど、ディテールまでよく作り込まれていて何度見てもニヤニヤしてしまう。

さて「食べ物のストップモーション」といえばやはりヤン・シュヴァンクマイエルが一番に挙がるだろう。
作っている本人が、幼少の頃から食べるという行為が好きでなかったというエピソードがよく知られている。
おととし行った「ヤン・シュヴァンクマイエル展」良かったな〜。
とにかく面白い作品がたくさんありますが…興味のあるかただけご覧くださいませ。
(人によっては不快感を感じる表現がたくさんあるので)



で、明日はライヴですよん!(唐突)
■1月26日(土)@ SHIBUYA LOOP Annex
『-UTA- 〜 榎本くるみ / 矢野絢子 〜』
17:00 open|17:30 start
前売\3000|当日\3500(D別)
LIVE : 榎本くるみ / 矢野絢子
OPENING ACT : 小松原沙織 / 中川千明 / 正山陽子
☆17:30〜出演予定。オープニングアクト枠で、30分演奏させていただきます!

ご予約まだ受付中です。是非お越しくださいませ。
posted by 小松原沙織 at 02:30| Comment(2) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月12日

POGOというアーティスト 〜音のコラージュ/リミックス



椎名林檎がかつて雑誌のインタビューで…6年くらい前かな
「リミックスをわざわざ作ってシングルに収録する理由がわからない。
言ってしまえば誰でも出来る作業だし、かといってカラオケトラックを収録するのも好きではないので、カップリング曲を作っている」
といった話をしていたのを急に思い出した。
高校生の頃、椎名林檎のシングルをカップリング曲を聴く為に買いあさっていた。(カップリング集出たな…)

私も当時から同じ様な事を考えていたから、うろ覚えだけど余計に印象に残った。
興味がないから良いリミックスを聴いていないだけかも知れないが、特に素晴らしいと思ったリミックスはあまりない。
元ネタが好きなアーティストとわかって話のネタにするくらい。

Bjorkが好きな私は発売国によって異なるシングルを買いまくっていたが、
リミックス・トラックには正直ほとんど魅力を感じれず、未発表のトラック目当てに集めていた。
ちなみに「Alarm Call」のRadio MixはPVで原曲ではなくMixの方が使われていて、
原曲よりこっちのが好きで何度も聴いてて、今になって原曲聴き返したらすごく新鮮だった。。

「Alarm Call」Radio Mix


「Alarm Call」album version


というかそもそも、リミックスとアレンジのボーダーラインもやや曖昧な気がする…
そんな意味で、この日記の冒頭に貼付けたPOGOというアーティストによって昨年公開された作品はかなり斬新だと思った。
彼はYouTubeで人気を獲得し、ディズニーと正式に契約を結んで作品を多数アップしており、
(ディズニーのプロモーションの一環として作られたものもある)
http://www.lastfm.jp/music/Pogo/+tracks から無料DLも可能。

驚く事に、このトラックの90%が不思議の国のアリスの劇中の音だとか。
音程がはっきりとわかる台詞の断片を繋ぎ合わせて旋律を作ったり、効果音をパーカッションとして組み立てたり。
アリスを素材に全く別のものを再構築している。
歌詞やストーリーという意味ではバラバラに分解されてしまっているけど、そのセンスが素晴らしい。
まさに“音のコラージュ”。
そもそも映画を元に作っているからではあるけど、やけにポエティックな感じがするのだ。

他にも「白雪姫」や「メアリーポピンズ」もあるんだが、このアリスはかなり気に入ってしまって、もう昨日から10回位聴いた。
ディズニー映画で一番好きな「リトルマーメイド」でもやってくれたら嬉しいんだけど。

しかしながら、2010年10月をもってディズニーと1年間に渡った契約は終了してしまった。
しかもディズニー側は契約前に制作した作品を非合法と判断し、Pogoは著作権侵害者とされているらしい。
まぁ普通に考えればクリエイターが作った作品を勝手に全くの別物にしてしまったのだから、面白くない人だっているはずだ。
実際、仮に私の曲を勝手にリミックスされたら…
嬉しい気持ちになるか、怒るかはやられてみないとわからないかもしれない。。

(でも以前、私のmixiのレビューの長文が見知らぬユーザーに勝手に引用・編集されれ、
あたかも自分の文章であるかのように書かれていたのを発見したときはさすがに気分が悪かった。)

オマージュ/リスペクトと、コピー/パクりの違いか??
いずれにせよ、無断で既存曲をリミックスして公開するのは著作権の侵害になるのは変わらない。
posted by 小松原沙織 at 02:25| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月24日

ディタ・フォン・ティース

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ディタ・フォン・ティースという人物をご存知だろうか。
マリリン・マンソンの元嫁と言ったほうがわかる人もいるのかもしれない。
バーレスク・ダンサーを復活させたと言われているダンサー、モデル。


Marilyn Manson - mOBSCENE



私が初めてディタを観たのは、リッツ・カールトン東京で開かれた「コアントロー」主催のパーティで
ディタがアンバサダーを務めたときのテレビ映像だった。


シャンパングラスの中で踊るディタは、抜群のプロポーションで人形みたいだなと思った。
どんどん服を脱いでいく姿は決して卑猥ではなく、「セクシー」というより「コケティッシュ」という言葉がお似合い。
女である私も画面の中のディタに夢中になってしまった。
ひとつひとつの仕草と振る舞いがとても上品で、エレガントで。
女性の体の脚線美はなんとアーティスティックなんだろう!と改めて感じた。

先月ブログに書こうと思っていて忘れてたんだけど、
ミネラルウォーターのペリエが、ティタをキャラクターに採用したウェブ・プロモーションが凄い。
http://www.perrierbydita.com/
重いサイトだが、その分待つ価値があるウェブサイト。

ポルシェで壮麗なお屋敷"ペリエ・マンション"に乗り付けた閲覧者が、
待っていたディタに館の中へいざなわれるという設定。
門を開けるにはまず生年月日を入力しなければならないのだが、18歳以下の設定にすると中へは入れない。
そう、このサイトは“18禁”である。

まるで目の前にディタがいるような感覚になるような、リアルな手ぶれ感。
高画質・高音質でいくつかのゲームが楽しめて、全て終わると壁紙がダウンロードできる。

ペリエを体にぶっかけるという刺激的な場面(つうか、もったいねえ)もあり。

こういうウェブ・プロモーション、大好きです。
posted by 小松原沙織 at 03:28| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月20日

イチローが「CDは店で買わずに、PCでDLすればエコ!」だと

テレビ観ながらそろそろ寝るかと思ったら、信じられないCMを目撃してしまった。
(そして日記書いてたらこんな時間に…)

※音楽活動している身として腹が立つので、乱暴な表現も含んでいますが、どうかご容赦ください。

http://www.ntt.co.jp/cm/index01.html
NTTのCM【音楽配信篇】
(YouTubeとニコ動探したけど見つけられなかった)

以下、NTTの上記リンクから引用。
________________

今日はCDを買いにでかけずに、
携帯でダウンロード。
この音楽配信がCO2を減らす。
僕と音楽を。

つなぐ。それは、ECO
________________

・・・って、

はぁ?!

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉい!




=CMの概要=
CDをレコード店まで買いに行こうと思って家を出たイチローが、
「あ、やっぱ携帯でダウンロードすればエコだ!」と言い出し自宅に戻る
…というこのくだり、、


言ってる事無理矢理すぎないでしょうか

そのうち「あ、ライヴ観に行こうと思ったけどUST配信で観ればエコ!家で観よう」とか言い出しそうだ…

ネット上でのDL配信やUST配信を真っ向から否定するつもりはないし、私だって何度か利用した事ももちろんある。
しかしこれだけ音楽業界・CDの売上が低迷している事が問題になっている中、
焦点がはずれたこんな安っぽいメッセージを配信するNTTにかなり驚き。
「CDをレコード店で買う人はエコに反している」とでも言いたいのか。

ジャケット、ブックレット、歌詞、ライナーノーツ、パッケージデザイン。
ダウンロードでは手にとれないもの。
それを作るクリエイター、楽しみに封を開けるリスナー、そして音楽家を敵に回すメッセージだという事がわからないのかね。

エコを完全否定はしないけど、そもそも“無駄をなくそう”というスタイルではないのか?
少し前に、ちょうど知人とエコブームについて話したところだった。
エコにこだわる企業やメディア、個人の気持ちだってもちろんわかるけど、
エコ最優先してたら生活出来ないよ、ちょっと矛盾してるよ。
近年ちょっと過剰だなと思った矢先の、このCM。

「CDは店で買わずにダウンロードすればエコ!地球に優しい」って

おかしいだろ!!

そして、エコはトレンドとかファッションみたいな扱われ方してると、疑問に感じる事もあります
もちろん戦略なんでしょうけど

Twitterやブログなどで検索したら既にかなりの人が批判していました。
そりゃそうだよなぁ。
当然直接の抗議も受けてると思う。

皆さんはご覧になってどう思いましたか?
あぁ、言わされてるイチローもかわいそう。
posted by 小松原沙織 at 07:20| Comment(2) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月04日

ありがとう、キンカ堂。

今日はあめりぼんリハ前に、池袋のキンカ堂に寄って来た。
前回の日記でも触れたが、小さい頃から親子で世話になった馴染みの店がなくなってしまったのだ。

アクセサリー作りに没頭したときも、服作りをかじったときも。
材料を買うのは決まってキンカ堂だった。
母が作ってくれた座布団やポーチの生地も、もちろんキンカ堂。

閉店してから1週間が経ったが、人だかりができていた

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シャッターに貼られた掲示
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たくさん寄せられたメッセージをのぞきこむ人達

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こんなメッセージも・・・
誰が置いたかわからないがルーズリーフとマジックペン、テープが置いてあり、
誰でもメッセージを書けるようになっていた。

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ヤジやイタズラみたいなものはほとんどなく、あたたかい言葉ばかりだった。
少し乱暴な書き方をしている人もいたけど、愛を感じた。
自分も色々思い出があるので、ちょっと泣きそうになってしまった。

YouTubeに動画があった。


今までありがとう、キンカ堂!!


[mixi日記より転載]
posted by 小松原沙織 at 05:01| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする