2010年11月30日

「プロフェッショナル仕事の流儀〜佐藤卓」

久々の更新になってしまった。
今日(時間的に昨日か…)、制作に携わっている映画学校のラッシュに立ち会って来た。
(ラッシュ=まだ完全には編集されていない状態で、未整理のまま暫定的につないであるフィルム。)

映画学校の先生や制作スタッフが大勢集まってのラッシュ。
皆で観て、色々と意見を交わした。
音楽の打ち合わせも軽くしてきて、気を引きしめていきたいところ。
映画の構成や最終的に使うカットがまだ決まっていないが、あまり時間がない。

帰宅して、夕飯を食べながらなんとなくテレビを観ていたら
NHKで「プロフェッショナル仕事の流儀〜佐藤卓」という番組がやっているところだった。
「おいしい牛乳」などで知られるグラフィックデザイナー・佐藤卓さんのドキュメンタリー。
お米のパッケージデザインをするという企画だったんだが、
なんと知人のデザイナー・田久保彬さんが佐藤さんと一緒にお仕事をされている様子が映されていてびっくり!!
佐藤さんの事務所に入社されていたとは知らなかった!
http://www.tsdo.jp/にプロフィール有。)

彬さんはまだぎりぎり十代の頃に偶然知り合ったのだけど、
3年(もっとかな)前に、今は無きTOWER CAFEで開催された彼のロゴデザイン展にお邪魔したときの事をよく覚えている。
お会いしたのはそれが最後で、近頃は連絡も全くとっていなかったのだけど〜。

そのときいただいた、彬さんのロゴがプリントされたコースター。
部屋の壁に掛けたコルクボードに今でも貼ってるw
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とにかく「ロゴ」というものに対しての情熱がすごい方だった。
作品ひとつひとつを丁寧に解説してくださって。
あと、彼が作っていた「ピコ」っていうフリーペーパーも良かった。
今でも大事に保管しています。
その頃から某有名企業のデザインのお仕事をされていたけど、こうして近況を拝見するとは。
自分とは違ったフィールドであれ、ご活躍しているようでとても刺激を受けたし、嬉しかった。

再放送が12月6日(月)午前11時〜 BS2であるようなので改めて観よう。
posted by 小松原沙織 at 07:21| Comment(0) | 私のまわりのひと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

隊長さん。

知人のギタリストが、突然亡くなった。
ロックバンドで熱いギターをかき鳴らしていた知人の命日となったのは、6月15日。
喪主のかたの挨拶で初めて気づいたけど、「ロックでいこう!」の日だ。
なんと彼らしいこと。

私は1年くらい前に出会って、お酒の席やライヴでお会いしていた。
会話を交わした事はそんなに多くはなかったけれど、
その方がいるとその場の空気が自然と和む、優しいかたでした。
たくさんの人に愛されていた。

彼が作っていたバンドの曲は、歌詞もメロディーもキャッチーでちょっとコミカルで。
そして豪快な爆音!あまり爆音慣れしてない私には、かなりインパクトあり(笑)
数あるロックバンドの中でも強烈な印象のバンドだと思う。

それにしても、余りにも早過ぎる別れでした。
残されたバンドメンバーや、いつも隣にいた彼女さん、
そしてご親族は本当にお辛いでしょう…

喪主の挨拶の話に戻るけど、
「人が死ぬのは避けられません、でも、親より先に死んではいけません。
一番いいのは、順番に逝くのが幸せなのです。
彼はお母さんより早く死んでしまった、でもおばあちゃんより早く死なずに済んだだけ幸せだったのかもしれない」
というお話を聞いて、なるほどなーと思いました。

親より長く生きなきゃね。健康でありたいと思う。

…あ、歯医者いかなきゃ…

posted by 小松原沙織 at 04:40| Comment(0) | 私のまわりのひと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月01日

TOKYO PARADISE LAND(花木玲子 個展)

今日から6月か、全く早いものです。
さて、日曜日のはなし。

工芸高校の同級生(彼女はグラフィック科だったけど)のイラストレーター・花木玲子の個展へ。

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会場は四谷三丁目にあるThe Artcomplex Center of Tokyo
中世ヨーロッパ風、レンガ造りの建物の中にブースが4つくらいあった。
作家による作品を販売するショップもある。

花木は同じ音楽部に入っていてバンドをやった事もあった友達。
私の誕生日には、私を主人公にした描き下ろしの漫画をプレゼントしてくれたこともあった
(これが超本格的!そのうちアップするかも笑)
昔からコミックタッチがベースにはありつつも、専門学校に行ったりイラストレーターで仕事をするようになってやや画風が変わったと思う。
テクニックが研ぎすまされて感心したのもあるけど。
思えば高校の同級生とはもう9年の付き合いになるんだよなぁ。
その頃を知っている友人の中で、
現在の作品を見ると随分変わったと思う人から変わらない人まで色々いる。

入り口からのぞいた風景
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この作品の塗り絵のポスターいただきました
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なぜかドヤ顔仁王立ちの花木玲子氏
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posted by 小松原沙織 at 05:53| Comment(0) | 私のまわりのひと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月10日

祖父

5日に母方の祖父が亡くなり、葬儀のため7・8日は栃木へ。

それまではとても元気だった祖父が今年2月から病気にかかり、母は週の半分以上栃木に帰っていた。
私は3月に一度お見舞いに行ったのだけど、その頃はまだ大分元気だった。
病室に入ると、祖父が体を起こして嬉しそうに話し掛けてくれたのがこちらも嬉しくて。
それから少しずつ悪くなってしまい、5日に旅立っていった。

7年前に祖母(ここでいうのは母方の)が亡くなったときのこんなエピソードを今も覚えている。
告別式で最後に祖母の顔を皆で見て、斎場の人がいざ棺の扉窓を閉めようとしたときに祖父は思わず棺に駆け寄り、別れを惜しんだ。
何十年も寄り添った妻との別れは、それは悲しいものであり、
祖父が祖母を本当に大切に思っていたという事を目の当たりにしたのだ。

納棺式のときも「おじちゃんありがとな、天国でおばちゃんが待ってるからな」と皆で祖父に声をかけた。
祖父との別れは淋しいけど、きっと祖母と向こうで再会するんだなと思うと安心できる。

祖母が亡くなったときは私は告別式のみ参列したので、納棺式から関わるのはこれが初めてだった。
とても丁寧な住職さんが有難いお話をしてくださって、改めて「人の死」について考えさせられた。
お葬式って色んな想いが駆け巡るけど、今回は近い身内という事もあって特別だったな。

今までほとんど話した事がなかった同世代の従兄弟とゆっくり話したり、
私の家族は斎場に泊まったので「なんだか旅行みたいだね」と言ったり
祖父母の古い写真を眺めながら語ったり。
冠婚葬祭でないと会えないような親戚や、家族との時間が嬉しかった。
お葬式の度に、同じ事思うんだけど。
故人が、私たちを巡り合わせてくれたんだなっていう感謝の気持ち。

祖父にはどうか、安らかに眠って欲しいと思います。

葬儀が全て終わって母の実家に帰り、祖父が大事にしていた家庭菜園で収穫を手伝った。
もしかしたら私が足を踏み入れたのは初めてかも知れない…

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夢中で収穫していると、急に母がポツリ
「おじちゃんはお兄ちゃんに子供の日に会えたんじゃないかなぁ」と言った。
母が生まれる前に、3歳で亡くなってしまった兄がいたのだ。
祖父は子供の日に亡くなったから、そんな事を思ったらしい。



「死」はいっときの別れ、また逢えることを願って。



それにしても60年以上前の写真ってなかなか重みがあるものだわ
祖父の兵隊時代の写真も残っていた。
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posted by 小松原沙織 at 15:38| Comment(2) | 私のまわりのひと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする